2019/07/26 vs 阪神 ●2-4
うーん?
最近、本当に流れが悪い。広島3連戦以降、今年の弱い時の巨人が顔を出している。
しかし本当にそうなのか?ちょっと客観的に見てみよう。
今年の巨人の勝ちパターンは、相手先発を打ち崩し、できるだけ点差を引き離して、リリーフがちょこちょこ失点しつつも、リードを守りきり、勝ち、これが本当に多い。
ここ7試合の巨人は、チャンスを作りながらも点を取れず、逆に相手に効率よく点を許す、そもそも先発が試合を作れなくて初回でゲームが終わる。
後者はしょうがない、打線どうこうではないし、ヤクルト戦の負け越しは必然だったと思う。
問題は前者だ、こういう試合で、今まで巨人はチャンスでしっかりと打っていたし、今年のリリーフでもセーフティリードといえる点差を作っていた、しかし、広島3連戦はそれができなかった。
1戦目は5点のリードを奪ったが、大瀬良の出来を踏まえればもうちょっと取れたはずだ、2戦目と3戦目は目を覆いたくなるような拙攻だった。
今日の阪神戦は、いつ菅野が爆発してもおかしくなかったし、相手先発は好投手高橋遥なので、そんなにおかしくはない。相変わらず打線はちぐはぐだが、阪神打線にも同じことが言える。
そう考えれば、この3連敗は、ある意味で必然の負けといえる。
問題は明日の今村、桜井だ。この2試合はかなりキーポイントになると思う。
なぜか?彼らは山口俊についで安定している先発投手だし、そこまで大崩れすることはないだろう、西は好投手だが、今まで巨人はそこまで苦としていない。
もしこの2試合、対広島のような戦いぶりをすれば、あるいは両先発が大炎上して負けてしまうのであれば、いよいよ1位の座が危うくなってくるだろう。