一体セ・リーグはどうなってしまうのか Part2
どうなってしまうのか
「一体セ・リーグはどうなってしまうのか」を書いてから、2週間ほど経った。
あれから、怪我人という不特定要素が絡んできたので、少し修正を加えたいと思う、決して、「あぁこれ当たんねぇから変ーえよ^^」ということではない。決して。
見てくれればわかると思うけど、DeNAの宮崎と伊藤に怪我が出た、以外はかなりいい線をついてたと思う。怪我人の予想なんて不可能だし、願うもんじゃないしね。
1位 読売ジャイアンツ
打線と先発が仕事をし、リリーフがそこそこ抑えて勝つ、いいときの巨人が戻ってきたと思う。
あと、坂本が本当に偉い。
上がり目
・菅野が復調気配
・ゲレーロの好調維持
・岡本の復活の可能性
下がり目
・中川離脱の可能性
・山口俊が本調子ではない
・ゲレーロが急に打てなくなる
・若林、山本がよくない中で、代わりのセカンドをどうするのか
非常にいい形を維持していたが、ここにきて最下位のヤクルトに3タテを食らう。
伊藤光と宮崎、本調子ではなかったもののパットンも離脱、伊藤裕が非常にいい形で宮崎の代役を務めているものの、いつまで持つのかわからない。
ここに来て先発が非常に不安定なのも気がかり。ただ、3試合炎上したぐらいなので、なんとも言えない。少なくともヤクルトは、打撃という観点で見れば悪くないので。
上がり目
・伊藤裕がシーズン終了まで今の調子を維持する。
下がり目
・伊藤裕がシーズン終了まで今の調子を維持できない。
3位 広島東洋カープ
巨人やDeNAと比べて、怪我人0という奇跡的なシーズンなのにも関わらず、イマイチ勝ちきれていない。やはり3連覇の後遺症、特にリリーフの消耗がとても激しい。
野手も、やはりバティスタ次第だな、と感じる。今日の坂倉3番起用は明らかなミス。今年の広島はバティスタが打てないと点が入らない。
上がり目
・バティスタが復調する。
・投手陣がどうにかなる。
下がり目
・投手陣が崩壊する、というかもうしかけている。
4位 阪神タイガース
今の阪神タイガースは、相手の先発が強いと負ける、弱いと勝つ、わかりやすいチームではある。
ここにきて糸井が離脱してしまったのは痛いものの、投手陣は一番安定している。怪我人続出のDeNA、投手陣ボロボロの広島次第では、Aクラスはありうる。
ソラーテは…どうするんだろう?
上がり目
・特になし
下がり目
・特になし
まとめ
・優勝の可能性があるのは、巨人、DeNA、広島。それぞれ70%、10%、20%ぐらい。
・巨人は、底を脱しており、投手、野手を見ても、DeNAや広島と比べて分がある。苦手なマツダ3連戦をいい形で終えれたのを見ても、調子は悪くない。
・DeNAは何度もいうように怪我人の存在が非常に痛手、予想を大幅に下方修正せざるをえない。
・広島は、やはり懸念したとおり、投手陣崩壊のカウントダウンが始まっている。緒方監督は、バティスタと心中する覚悟が必要、ただ、今日を見る限りその心意気はなさそう…
・阪神は、なんとも言えない。相手が落ちてくるのを祈る感じ。
巨人→1~3位
DeNA→1~4位
広島→1~4位
阪神→2~4位
あと
怪我人は本当に誰にもわからない。例えば、坂本と丸が両方離脱することだって全く起こり得ないわけじゃない。
今年のセ・リーグが特に魔境で、予想もクソもないような展開が続くので、楽観はできないです。本当は巨人90%と自信をもって書きたかった。